◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
太陽と芸術の神。才能の開花や、表現が認められる吉夢。
心理学から見ると
光と芸術の神は、心理学的には、表現したい気持ちや、才能を人に認めてほしいという願いの象徴と読めます。明るく晴れた場面で神に会った夢は、自己肯定感が高まっている状態を映すとも考えられます。竪琴や歌が印象に残ったなら、言葉にならない思いを形にしたい欲求の表れかもしれません。
言い伝えと歴史
ギリシャ神話のアポロンは、音楽・詩・予言・医術の神で、後の時代には太陽神とも重ねられました。デルフォイの神託所には「汝自身を知れ」という言葉が掲げられていたと伝わります。追いかけた娘ダフネが月桂樹に変わったため、その葉を冠にしたという話は、勝者に月桂冠を贈る習わしと結びつけて語られます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、アポロンの夢は「光の当たり方」を問う夢です。彼は才能に恵まれた神でしたが、ダフネには拒まれ、思いが報われないこともありました。夢の中で拍手や称賛を浴びていたなら、表現が認められる兆し。逆に誰かに背を向けられていたなら、才能を押しつけず、相手の心に届く形を考える時期と考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
デルフォイのアポロンの神託は、巫女の口を通して告げられ、しばしば二通りに読める言葉で伝えられたといわれます。歴史家ヘロドトスは、ペルシアとの戦いを前に神託を求めたリュディアの王クロイソスが、「大きな国が滅びる」という答えを敵の滅亡と受け取って戦いを挑み、実は自分の国が滅びたという話を書き残しています。光の神の言葉でさえ、受け取る側の願いによって意味が変わってしまうのです。当サイトの見方では、アポロンの夢を見る人は、自分の才能や将来について「はっきりした答え」を欲しがっている時期にいることが多いようです。夢の中で神託を受けたなら、その言葉を都合よく解釈していないか、一度立ち止まる時。竪琴を弾く神の音色に聞き入っていたなら、評価や結果より、表現そのものの喜びを思い出す時期です。まぶしい光に目がくらんだなら、注目を浴びることへの憧れと怖さが同居しているのでしょう。これは推察ですが、予言の神の夢は、未来を知るより自分の願いを知れと告げているのかもしれません。
目覚めた朝にできること
好きな音楽を一曲じっくり聴くか、五分だけ絵や文章を書いてみてください。表現の筋肉は、毎日少しずつ動かすと育ちます。
こんな場面なら
- ◎吉 拝む・お参りする……心を整えたい気持ち。願いが届く兆しとされる
- 神仏から言葉をもらう……最も強い「お告げ」とされる夢。言葉を大切に
- ▲注意 神仏が怒っている・背を向ける……自分の行いを見直したいという心の声
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. アポロンの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。太陽と芸術の神。才能の開花や、表現が認められる吉夢。
Q. アポロンの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. アポロンの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 好きな音楽を一曲じっくり聴くか、五分だけ絵や文章を書いてみてください。表現の筋肉は、毎日少しずつ動かすと育ちます。
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