▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
はっきりしない気分や先の見えなさの表れ。大きな凶ではないが、判断を急がず様子を見る時期とされる。
心理学から見ると
曇り空の夢は、悲しいとも嬉しいとも言い切れない、宙ぶらりんの気分を映すと読めます。答えの出ない問題を抱えている時や、気力が少し落ちている時に見やすいとも考えられます。雲が厚くなっていったか、薄くなっていったかで、気分の向かう先が見えてきます。
言い伝えと歴史
日本語には「雲行きが怪しい」のように、空模様を物事の成り行きになぞらえる言い回しが多くあります。曇りは雨の前ぶれにもなれば、晴れ間の手前にもなる中間の天気です。夢占いでも曇り空は、運気の停滞や迷いを示しつつ、変化の余地を残す夢とされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、曇り空の夢でいちばん気にしたいのは「音」です。鳥の声や人の話し声が聞こえていたなら、世界はまだ動いていて、あなたが止まっているだけ。何の音もしない静まりかえった曇天だったなら、心が外の世界から少し遠ざかっている合図かもしれません。無理に晴らそうとせず、雲の下で休むことも一つの選び方です。
当サイトの見方:もう一歩深く
写真を撮る人の間では、曇りの日の光は影がやわらかく、人の表情を穏やかに写すと好まれることがあります。曇り空は、ただ暗いだけの天気ではありません。当サイトの見方では、曇り空の夢で、その空の下にいることが心地よかったか、重苦しかったかをまず思い出してください。心地よかったなら、まぶしい注目や強い刺激から少し離れて、穏やかに過ごしたい気持ちの表れです。今のあなたには、はっきりした答えより、やわらかな光の時間が合っているのでしょう。重苦しかったなら、決めきれないことを抱えたまま、気持ちが少し沈んでいる状態と読めます。雲がゆっくりでも流れていたなら、停滞して見える状況も、実は少しずつ動いている印です。傘を持つべきか迷いながら家を出たなら、備えすぎも備えなさすぎも嫌で、ちょうどよい判断を探している姿でしょう。足元に自分の影がないことに気づいたなら、自分の存在感が薄れているような心細さがあるのかもしれません。これは推察ですが、この夢は、白黒をつけることに疲れた心が、灰色のままでいてもよい時間を求めて見るのではないでしょうか。
目覚めた朝にできること
今日は大きな決断を一つ先送りしても構いません。そのかわり、気分が少しでも上向く小さな用事を一つだけ片づけてみてください。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 曇り空の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。はっきりしない気分や先の見えなさの表れ。大きな凶ではないが、判断を急がず様子を見る時期とされる。
Q. 曇り空の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 曇り空の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は大きな決断を一つ先送りしても構いません。そのかわり、気分が少しでも上向く小さな用事を一つだけ片づけてみてください。
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