○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
大きな目標や越えるべき壁を意識している状態。憧れを感じたなら挑戦の好機、威圧感を覚えたなら課題の大きさに気後れしている印とされる。
心理学から見ると
高い山を見上げる夢は、まだ手をつけていない大きな課題や、尊敬する人物・目標の存在を意識している心を映すと読めます。見上げる姿勢そのものが、自分を相手より小さく感じている心理を表すともいわれます。憧れと気後れ、どちらが強かったかで今の自己評価が見えてきます。
言い伝えと歴史
日本では富士山をはじめ、姿の美しい山を遠くから拝む「遥拝」の習わしが各地にありました。登らずとも、見上げること自体が祈りであり、山は仰ぎ見られる存在として信仰されてきたのです。見上げる夢は、目標への敬意を忘れていない証とも受け取れます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、山と自分の「あいだ」に何があったかを見てください。広い野原だけなら、道のりは長くても遮るものはありません。川や谷が挟まっていたなら、始める前に越えるべき手続きや人間関係があるのでしょう。山の形が夢の途中で変わったなら、目標そのものがまだ定まりきっていないのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
湖面に山が逆さまに映る「逆さ富士」のような景色は、見上げる山と見下ろす山が一度に目に入る、不思議な光景です。当サイトの見方では、高い山を見上げる夢で、山頂が雲に隠れていたかどうかに、目標の捉え方が表れます。頂が雲に包まれて見えなかったなら、挑もうとしている課題の全体像がまだつかめず、どれほどの高さなのか測りかねている状態です。くっきりと頂まで見えていたなら、厳しさは承知のうえで、目指す場所がはっきりしている印でしょう。足元の湖に山が映り込んでいたなら、遠い目標を、自分の内面の問題として静かに見つめ直そうとしていると読めます。見上げすぎて首が痛くなったなら、理想ばかりを見て、今の自分の足元を顧みる余裕をなくしているのかもしれません。隣にいる誰かが登山道を指さして教えてくれたなら、その人の経験や助言が、最初の一歩を後押ししてくれる予感です。これは推察ですが、この夢は、尊敬する人と自分を比べて、まだまだだと感じている人が見やすいのではないでしょうか。見上げる山があることは、進む方向がある証でもあります。
目覚めた朝にできること
見上げていた「山」を一つ決め、その麓に立つための最初の準備を一つだけ今日やってみてください。資料を一枚読むだけでも距離は縮まります。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 高い山を見上げる夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。大きな目標や越えるべき壁を意識している状態。憧れを感じたなら挑戦の好機、威圧感を覚えたなら課題の大きさに気後れしている印とされる。
Q. 高い山を見上げる夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 高い山を見上げる夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 見上げていた「山」を一つ決め、その麓に立つための最初の準備を一つだけ今日やってみてください。資料を一枚読むだけでも距離は縮まります。
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