◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
別れや区切り、新しい段階への移行の象徴。笑顔で見送れば相手と自分の門出を示す吉夢。
心理学から見ると
人を見送る夢は、関係や自分の一部が変わっていくことを受け入れようとする心の働きと読めます。寂しさが強ければまだ手放しきれない気持ち、穏やかなら心の整理が進んでいる状態とも考えられます。進学や異動など、現実の変化が近いときにも見やすい夢です。
言い伝えと歴史
日本のお盆には、帰ってきた祖先の霊を「送り火」を焚いて送り出す習わしがあり、見送ることは死者との区切りをつける大切な儀礼でした。夢占いでは、旅立つ人を見送る夢は相手の新しい出発を示し、自分にとっても節目の知らせとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、見送った相手が振り返ったかどうかに意味があります。振り返って手を振ったなら、離れても縁は続く印。振り返らずに去ったなら、相手はもう前を向いていて、次はあなたが歩き出す番です。亡くなった人を見送る夢は、別れを改めて受け止める準備が心の中で整ってきた証とも読めます。
当サイトの見方:もう一歩深く
かつて大型客船の出航では、甲板の人と岸壁の人が色とりどりの紙テープを握り合い、船が離れるにつれてテープが伸びて切れていく光景が見られました。見送りとは、離れていく距離をその場で目に見える形にする儀式でもあるのです。見送る側は、旅立つ人と違って新しい景色を見ません。いつもの場所に残され、その空白と暮らしていくのは見送った側です。当サイトの見方では、見送る夢を見る人は、相手の門出を喜びながらも「自分は置いていかれるのでは」という小さな不安を抱えていることが多いようです。場面も手がかりになります。列車や車が見えなくなるまで立ち尽くしていたなら、まだ心の準備が整っていない印。途中で背を向けて歩き出せたなら、自分の暮らしに戻る力がある証です。これは推察ですが、見送った相手が若い頃の自分だった夢は、過ぎた時代にようやく区切りをつけようとしているのかもしれません。
目覚めた朝にできること
離れて暮らす人や、しばらく会っていない人を一人思い浮かべてください。言えなかった一言があれば、手紙やメモに書いてみましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 うまくいく・逃げ切る……現実の課題を乗り越える力がある
- ▲注意 うまくいかない・捕まる……追い詰められている気持ちの表れ。休む・頼るのサイン
- 何度も同じことをくり返す……解決していない問題が心に残っている
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 人を見送る夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。別れや区切り、新しい段階への移行の象徴。笑顔で見送れば相手と自分の門出を示す吉夢。
Q. 人を見送る夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 人を見送る夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 離れて暮らす人や、しばらく会っていない人を一人思い浮かべてください。言えなかった一言があれば、手紙やメモに書いてみましょう。
あわせて読みたい夢の読み物
「行動・出来事」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。