○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
満ち潮は運気や気力の高まり、引き潮は一度退いて整える時期の象徴。どちらも巡りのリズムを示す。
心理学から見ると
潮の満ち引きは、気分や意欲に波があることを心がどこかで感じ取っているときに現れやすい題材と読めます。常に全力でいなければという思いが強い人ほど、この夢は「上がり下がりがあって当然」という感覚を思い出させてくれるのかもしれません。
言い伝えと歴史
潮の干満は主に月の引力によって起こり、昔から暦や漁と深く結びついてきました。海辺の土地では「人は満ち潮で生まれ、引き潮で息を引き取る」という言い伝えも語られてきました。神話にも、潮を満たす珠と引かせる珠で兄を従わせる海幸彦・山幸彦の話があります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、この夢で大切なのは「潮が今どちらへ向かっていたか」です。満ちてくる潮に足を洗われていたなら、新しいものを迎え入れる準備が整いつつある印。引いていく潮を見送っていたなら、何かを手放す寂しさと、干潟に現れる思わぬ宝のように、空いた場所から見えてくるものがあると考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
潮の満ち引きは、主に月の引力によって起こり、多くの海辺ではおよそ一日に二回ずつ満潮と干潮がめぐってきます。新月と満月のころは月と太陽の力が重なって差が大きくなる「大潮」となり、春の大潮の日には、広く現れた干潟で潮干狩りを楽しむ人々の姿が見られます。当サイトの見方では、この夢は、自分の力ではどうにもならない大きなリズムと、その中での過ごし方を映しています。潮が引いた干潟で貝を掘っていた夢は、物事が引いている時期にこそ、ふだんは見えない恵みを見つけ出せる状態。満ちてくる潮に気づかず、帰り道が水に隠れて慌てていた夢は、夢中になるあまり周りの変化を見落としている心配の表れでしょう。これは推察ですが、潮の時刻を調べて海へ出かける準備をしていた夢は、焦らずに好機を待ち、流れに合わせて動こうとする落ち着きを示していると当サイトは考えます。誰かと一緒に満ちていく潮を眺めていたなら、二人の関係が、ゆっくりと満ちていく途中にあるのかもしれません。
目覚めた朝にできること
今日は予定を詰めすぎず、自分の気力が満ちているか引いているかを一度確かめてから動いてみてください。引いている日は整える日と決めて構いません。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 潮の満ち引きの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。満ち潮は運気や気力の高まり、引き潮は一度退いて整える時期の象徴。どちらも巡りのリズムを示す。
Q. 潮の満ち引きの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 潮の満ち引きの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は予定を詰めすぎず、自分の気力が満ちているか引いているかを一度確かめてから動いてみてください。引いている日は整える日と決めて構いません。
あわせて読みたい夢の読み物
「自然・天気」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。