◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
物事が行き着く深い場所の象徴。澄んだ滝壺は心の浄化と再生、暗く深い滝壺は抜け出せない悩みや恐れへの注意とされる。
心理学から見ると
激しく落ちてきた水が深く渦を巻く滝壺は、心理学的には、溜め込んだ感情が行き着く心の深みを映すと読めます。水は無意識の象徴とされることが多く、滝壺をのぞき込む夢は、自分の内面の深い部分に向き合おうとしている、あるいは引き込まれることを恐れている状態とも考えられます。
言い伝えと歴史
滝は古くから修行や禊(みそぎ)の場とされ、滝壺には竜や主が棲むという伝説が各地に残ります。深く青い滝壺は神秘的な場所として畏れられ、同時に水難の危険がある場所でもありました。夢占いでは、心の浄化と再生を示す一方、深入りへの注意を含む夢とされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、滝壺の夢は「水の色」と「自分の位置」で読み分けられます。澄んだ青い滝壺を岸から眺めていたなら、心の汚れを洗い流す準備ができています。濁った水に引き込まれそうだったなら、同じ悩みを何度も繰り返し考えてしまう渦の中にいるのかもしれません。水面から顔を出して息をしたなら、深みを知ったうえで戻ってこられる強さがあります。
当サイトの見方:もう一歩深く
滝壺は、高いところから落ちる水が長い年月をかけて岩を削り、深くえぐってできたものです。また、滝そのものも、水に削られて少しずつ上流へと後退していくことが知られています。いま見ている滝と滝壺は、気の遠くなるような時間の途中の姿なのです。修行として滝に打たれる習わしも、各地の霊場で大切に受け継がれています。当サイトの見方では、この夢は、くり返し落ちてくる重さを受け止め続けた末に生まれる「深さ」を映しています。滝壺のほとりに立ち、とどろく水音に包まれていた夢は、日々のざわめきを、かき消されるほどの大きな音で洗い流したい気持ちの表れ。澄んだ滝壺の底まで見通せた夢は、長い苦労の中で心が深く澄んできた印でしょう。これは推察ですが、滝壺に石や何かを投げ入れていた夢は、言葉にできない思いを、深い場所へそっと預けたい願いを示していると当サイトは考えます。誰かと並んで水しぶきを浴びていたなら、その人と共に大きな試練をくぐり抜けた、あるいはくぐり抜けたいという思いがあるのかもしれません。
目覚めた朝にできること
同じことを何度も考えてしまうなら、紙に書き出してから一度閉じてみてください。頭の外に出すだけで、渦は少し弱まります。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
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よくある質問
Q. 滝壺の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。物事が行き着く深い場所の象徴。澄んだ滝壺は心の浄化と再生、暗く深い滝壺は抜け出せない悩みや恐れへの注意とされる。
Q. 滝壺の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 滝壺の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 同じことを何度も考えてしまうなら、紙に書き出してから一度閉じてみてください。頭の外に出すだけで、渦は少し弱まります。
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