▽ 逆夢の言い伝えあり 見た印象と現実が逆になる「逆夢」と読まれることの多い夢
逆夢として金運上昇の兆しとされる。不要なものを手放す浄化の意味も。
分類: お金・運(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
お金を落とす夢は、何かを失う不安と同時に、抱えすぎたものを手放したい気持ちの表れと読めます。落とした瞬間に焦ったのか、どこかほっとしたのかで意味が分かれます。ほっとしたなら、責任や見栄など、重荷になっていたものを下ろしたい心の声とも考えられます。
言い伝えと歴史
日本では厄年の人がわざとお金を落として厄を払う「厄落とし」の風習が、かつて各地にあったとされます。自分の持ち物に災いを移して手放す、という考え方です。夢占いでもお金を落とす夢は逆夢として金運上昇の兆しとされ、不要なものを手放す浄化の夢とも読まれます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、お金を落とす夢は「誰かが拾ったかどうか」に注目したい夢です。誰かが拾ってくれたなら、あなたが手放したものは別の場所で役に立ちます。誰にも気づかれず転がっていったなら、報われないまま費やしている時間や気持ちがあるのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
今はカードやスマートフォンで支払う人が増え、お金を落とすといえば、小銭よりも財布やスマートフォンそのものをなくす不安のほうが身近になりました。現金を使わない暮らしでは、お金が減っていく手ざわりが薄くなり、気づけば使いすぎていたということも起こりがちです。一方で1円玉はちょうど1グラムほどの重さしかなく、落としても気づかないほど軽いものです。当サイトの見方では、お金を落とす夢を見る人は、目に見えないところで少しずつ何かが減っていくことに、心のどこかで気づき始めている状態にあることが多いようです。自動販売機の下や溝に小銭が転がり込んだなら、小さな出費や時間の浪費が気になっている印。電車の中でかばんから財布が落ちたなら、移動や忙しさの中で自分を見失っている不安かもしれません。走っている途中でポケットからこぼれ落ちたなら、急ぎすぎて大切なものを落としているとも読めます。これは推察ですが、落としたお金を見送って気持ちが軽くなったなら、手放す準備はもう整っていると考えます。
目覚めた朝にできること
使っていない物を一つ選び、譲るか処分してみてください。昔の人の厄落としのように、手放すことで気持ちが軽くなるのを感じられるはずです。
こんな場面なら
- ▲注意 もらう・拾う……逆夢として出費への注意と読まれることも。願望の強さの表れ
- 払う・なくす……逆夢として、かえって金運が上がる兆しとされることが多い
- 数えている……今の自分の価値や余裕を確かめたい気持ち
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. お金を落とす夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 見た印象と現実が逆になる「逆夢」と読まれることの多い夢。逆夢として金運上昇の兆しとされる。不要なものを手放す浄化の意味も。
Q. お金を落とす夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. お金を落とす夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 使っていない物を一つ選び、譲るか処分してみてください。昔の人の厄落としのように、手放すことで気持ちが軽くなるのを感じられるはずです。
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