○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
北欧神話の主神。知恵のために片目を差し出した神として、大切な学びのために何かを手放す時期を示すとされる。
心理学から見ると
知恵を求める年老いた神は、ユングの言う「老賢者」の元型に重なる存在です。心理学的には、答えを知りたい、導き手がほしいという気持ちの表れと読めます。片目の神が現れる夢は、ものごとの半分を見ないふりをしていないか、という心の問いかけとも考えられます。
言い伝えと歴史
北欧神話の主神オーディンは、知恵の泉の水を飲むために片目を差し出し、さらに世界樹に九日九夜吊るされてルーン文字の秘密を得たと語られます。肩には「思考」と「記憶」を意味する二羽のカラスがとまり、毎日世界を飛び回って知らせを届けたとされます。英語の水曜日は、この神の古い呼び名に由来します。
当サイトの考察
当サイトの見方では、オーディンの夢は「代償を払った学び」の夢です。鴉番組としては、彼の二羽のカラスにも注目したいところです。夢にカラスが一緒にいたなら、あなたは思考と記憶、つまり考えることと覚えておくことの両方を求められています。何かを手放してでも知りたいことがあるなら、その覚悟が試されている時期と考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
北欧の伝承では、オーディンはしばしばつばの広い帽子をかぶり、外套をまとった片目の老人の姿で人間の世界を旅し、身分を隠して人々の家を訪ねたと語られます。神々の王でありながら、自分の足で歩いて世界を知ろうとし続けた神だったのです。八本足の馬スレイプニルにまたがり、天と地を駆けたとも伝わります。当サイトの見方では、オーディンの夢を見る人は、答えを人から教わるのではなく、自分で確かめなければ気が済まない時期にいることが多いようです。夢の中で見知らぬ老人に道を尋ねられたなら、それは姿を変えた知恵があなたを試しているのかもしれません。親切に応じたなら、学びの扉は開かれつつあります。馬に乗って空を駆けていたなら、これまでの枠を越えて視野を広げる時。玉座に座る王として現れたなら、知恵を求める旅から、得たものを人に伝える立場へ移る兆しと考えます。旅する神の夢は、歩き続ける人への静かな励ましです。
目覚めた朝にできること
今いちばん学びたいことのために、今日やめられる時間の使い方を一つ決めてください。小さな「片目」を差し出す練習です。
こんな場面なら
- ◎吉 拝む・お参りする……心を整えたい気持ち。願いが届く兆しとされる
- 神仏から言葉をもらう……最も強い「お告げ」とされる夢。言葉を大切に
- ▲注意 神仏が怒っている・背を向ける……自分の行いを見直したいという心の声
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. オーディンの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。北欧神話の主神。知恵のために片目を差し出した神として、大切な学びのために何かを手放す時期を示すとされる。
Q. オーディンの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. オーディンの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今いちばん学びたいことのために、今日やめられる時間の使い方を一つ決めてください。小さな「片目」を差し出す練習です。
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