○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
戦士の魂を選ぶ乙女。努力が見出され、ふさわしい場へ導かれる兆し。
心理学から見ると
戦士の魂を選ぶ乙女は、心理学的には「誰かに選ばれたい、認められたい」という気持ちの表れと読めます。同時に、自分が何かを選び取る立場に立つことへの緊張を映すこともあります。夢の中でヴァルキリーに選ばれた側か、自分がヴァルキリーだったかで、受け身か主体かの違いが見えるとも考えられます。
言い伝えと歴史
北欧神話のヴァルキリーは、主神オーディンに仕え、戦場で倒れた勇者の魂を選んで天上の館ヴァルハラへ連れていく乙女たちです。館に迎えられた戦士は、世界の終わりの最後の戦いに備えて日々腕を磨くと語られます。英雄と恋に落ちるヴァルキリーの物語も伝わっています。
当サイトの考察
当サイトの見方では、ヴァルキリーの夢は喜びと重さが同居する夢です。選ばれることは名誉ですが、神話では戦いで倒れた者だけが選ばれました。つまりこの夢は、あなたがすでにたくさん戦ってきたことへの評価です。夢の乙女が穏やかな顔をしていたなら、努力がふさわしい場所へ導かれる兆し。険しい顔なら、無理を重ねすぎていないか振り返る時期と考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
ワーグナーの楽劇の一場面として作られた「ワルキューレの騎行」は、映画やテレビでもよく使われ、天を駆ける乙女たちの勇ましい姿を多くの人に印象づけてきました。一方、伝承に登場するヴァルキリーのブリュンヒルドは、オーディンの命令に背いて別の戦士に勝利を与えたために罰を受け、炎に囲まれた場所で長い眠りにつかされたと語られます。選ぶ側の乙女にも、自分の心と命令の間で揺れる苦しみがあったのです。当サイトの見方では、ヴァルキリーの夢を見る人は、人を評価したり選んだりする立場に立たされ、その責任の重さに悩んでいることが多いようです。あなた自身がヴァルキリーとなって誰かを選んでいたなら、決める側の孤独を感じている状態。乙女に抱えられて空を運ばれていたなら、自分の力では行けない場所へ、誰かに引き上げられようとしている印です。炎の中で眠る乙女を見たなら、信念を貫いた後の報われない時間を、じっと耐えている自分の姿なのかもしれません。
目覚めた朝にできること
これまで頑張ってきたことを三つ書き出し、自分で自分をねぎらってください。選ばれる前に、自分がまず認めることが大切です。
こんな場面なら
- ◎吉 拝む・お参りする……心を整えたい気持ち。願いが届く兆しとされる
- 神仏から言葉をもらう……最も強い「お告げ」とされる夢。言葉を大切に
- ▲注意 神仏が怒っている・背を向ける……自分の行いを見直したいという心の声
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. ヴァルキリーの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。戦士の魂を選ぶ乙女。努力が見出され、ふさわしい場へ導かれる兆し。
Q. ヴァルキリーの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. ヴァルキリーの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. これまで頑張ってきたことを三つ書き出し、自分で自分をねぎらってください。選ばれる前に、自分がまず認めることが大切です。
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