◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
維持と保護の神ヴィシュヌの夢。今あるものを守り抜く力が備わる吉夢。安定を支える役目を担う暗示。
心理学から見ると
世界を保つ神の夢は、今の生活や関係を守りたい、崩したくないという気持ちの表れと読めます。同時に、周りを支える役目を引き受けすぎて、自分が休む暇を失っている状態を映すこともあります。安定を願う心と、支える重さの両方が夢に現れていると考えられます。
言い伝えと歴史
ヒンドゥー教でヴィシュヌは世界を維持し守る神で、世界が危機に陥るたびに化身(アヴァターラ)として姿を変えて地上に現れるとされます。英雄ラーマや、牧童の姿で愛されるクリシュナも、その化身として知られています。大蛇の上に横たわって宇宙の海に眠る姿でも描かれます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、ヴィシュヌの夢は「守る者も眠る」ことを教えます。世界を支える神でさえ、大蛇の上で眠る時間を持っています。夢で彼が戦う姿だったなら、あなたは今、何かを守るために変身を迫られている。静かに眠る姿だったなら、支え手であるあなた自身が休むべき時です。
当サイトの見方:もう一歩深く
ヴィシュヌは、神鳥ガルダの背に乗って空を駆ける姿でも描かれ、妃には富と幸運の女神ラクシュミーがいるとされます。世界を守る神が、空を翔ける力と豊かさの女神をそばに置いている姿は、守ることが閉じこもることではないと語りかけているようにも見えます。当サイトの見方では、ヴィシュヌの夢では、夢の中で自分がどう動いていたかが手がかりになります。大きな鳥の背に乗って運ばれていたなら、ひとりで支えるのではなく、大きな流れや周りの助けに身を任せてよい時期。守るべきものの前に立ちはだかっていたなら、家族や仲間を守る役目を、強く自覚している状態でしょう。また、ヴィシュヌのそばに穏やかな女神の姿を見たなら、守ることと同じくらい、暮らしを豊かに楽しむことも大切だという心の声かもしれません。これは推察ですが、守る側ばかりを続けている人ほど、この夢の中で誰かに守られる安心を味わうことがあると当サイトは考えます。今も多くの人に信仰される神として、敬意をもって受け止めたい夢です。
目覚めた朝にできること
今日は誰かを支える役目を一つだけ休むか、人に頼んでください。守る力は、休んだ分だけ戻ってきます。
こんな場面なら
- ◎吉 拝む・お参りする……心を整えたい気持ち。願いが届く兆しとされる
- 神仏から言葉をもらう……最も強い「お告げ」とされる夢。言葉を大切に
- ▲注意 神仏が怒っている・背を向ける……自分の行いを見直したいという心の声
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. ヴィシュヌの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。維持と保護の神ヴィシュヌの夢。今あるものを守り抜く力が備わる吉夢。安定を支える役目を担う暗示。
Q. ヴィシュヌの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. ヴィシュヌの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は誰かを支える役目を一つだけ休むか、人に頼んでください。守る力は、休んだ分だけ戻ってきます。
あわせて読みたい夢の読み物
「世界の神話の神々」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。