この辞典で12画と数える漢字296字の一覧です。気になる字を開くと、読み・意味・名づけでの使われ方が分かります。
画数12の意味(姓名判断)
凶 意志が定まりにくく、中途で挫折しやすい数。
画数12の五行は「木」です(画数の一の位で決まります)。姓名判断は5つの格の合計画数で読むので、この数は合計がちょうど12画になったときに意味を持ちます。
12画の漢字一覧
- 傍 ボウ/かたわ(ら)・そば そば、わきを表す字。「傍観」「傍聴」などで使われる。
- 傑 ケツ/すぐ(れる) ずばぬけてすぐれた人や、そのようなすがたを表す字。「傑作」「豪傑」などで使われる。
- 傘 サン/かさ 雨や日ざしをよける「かさ」を表す字。かさの形をかたどった字。
- 備 ビ/そな(える)・そな(わる) 前もって用意する、必要なものが揃っているという意味の字。「準備」「設備」などで使われる。
- 傲 ゴウ/おご(る) 人を見下してえらそうにする、おごるという意味の字。「傲慢」で知られる。
- 凱 ガイ・カイ/かちどき 戦いに勝ったときの喜びの声や、やわらいだ音楽を表す字。「凱旋」で知られる。
- 剩 ジョウ/あま(る) 「剰」の異体字で、あまる、余分という意味を表す字。
- 割 カツ/わ(る)・わり・さ(く) 刀で切り分ける、わけるという意味の字。「分割」「割合」などで使われる。
- 創 ソウ/はじ(める)・つく(る) 新しく作り出す、はじめるという意味の字。もとは「きず」の意味もあった。
- 勝 ショウ/か(つ)・まさ(る)・すぐ(れる) 争いに勝つ、他よりすぐれるという意味の字。「勝利」「優勝」などで使われる。
- 募 ボ/つの(る) 広く人を呼びかけて集める、気持ちがだんだん強くなるという意味の字。「募集」で知られる。
- 博 ハク・バク/ひろ(い) 広くて大きい、広く物事に通じているという意味の字。「博識」「博物館」などで使われる。
- 厨 チュウ・ズ/くりや 食べ物を調理する場所、台所を表す字。「厨房」で知られる。
- 善 ゼン/よ(い) よい、正しい、めでたいという意味の字。「善良」「親善」などで使われる。
- 喉 コウ/のど 首の前にある「のど」を表す字。呼吸や声に関わる大事な部分。
- 喋 チョウ/しゃべ(る) ぺらぺらとよくしゃべる、さえずるという意味の字。口へんに「枼」を合わせた形で、おしゃべりのようすを表す。
- 喚 カン/よ(ぶ)・わめ(く) 大声で呼ぶ、呼び寄せるという意味の字。「召喚」「喚起」などで使われる。
- 喜 キ/よろこ(ぶ)・よし 楽しむ、うれしくてよろこぶという意味の字。「喜怒哀楽」「歓喜」などで使われる。
- 喝 カツ 大声でしかる、おどすという意味の字。「一喝」「恐喝」などで使われる。
- 喧 ケン/やかま(しい) さわがしい、やかましいという意味の字。「喧嘩」「喧騒」などで使われる。
- 喩 ユ/たと(える)・さと(す) ものにたとえて分かりやすく伝える、さとすという意味の字。「比喩」「隠喩」などで使われる。
- 喪 ソウ/も・うしな(う) 人の死をいたむ、また失うという意味の字。「喪失」「喪中」などで使われる。
- 喫 キツ/の(む)・く(う) 飲む、食べる、また受けるという意味の字。「喫茶」「満喫」などで使われる。
- 喬 キョウ/たか(い) 高くそびえる、たかいという意味の字。「喬木」は背の高い木のこと。
- 單 タン・ゼン/ひとえ 「単」の旧字体。ひとつ、ひとえという意味を表す。
- 喰 ショク・ジキ/く(う)・く(らう) 「食う」「食らう」の意味で使われる字。「食」にくちへんを加えた形で、日本で多く使われてきた俗字・異体字の一種。
- 圏 ケン ぐるりと囲まれた範囲を表す字。「圏内」「首都圏」などで使われる。「圈」の新字体。
- 堕 ダ/お(ちる) くずれ落ちる、おちぶれるという意味の字。「堕落」で知られる。「墮」の新字体。
- 堤 テイ/つつみ 水をせき止める土手、つつみを表す字。「堤防」で知られる。
- 堪 カン・タン/た(える) じっと我慢する、持ちこたえるという意味の字。「堪忍」「堪能」などで使われる。
- 堯 ギョウ/たか(い) 「尭」の旧字体。高いという意味をもち、中国古代の理想的な王の名としても知られる。
- 堰 エン/せき 川の水をせき止める「せき」を表す字です。土へんが付き、土や石で水の流れを止める仕掛けを意味します。
- 報 ホウ/むく(いる)・しらせ・つぐ 知らせる、またお返しをするという二つの意味を持つ字です。ニュースの「報道」と、恩に報いる「報恩」の両方に使われます。
- 場 ジョウ/ば ものごとが行われる所、広く開けた土地を表す字です。「会場」「広場」のように、人が集まったり事が起きたりする空間を指します。
- 堺 さかい/カイ 土地と土地のさかいめを表す字で、日本で作られた国字とされることがあります。大阪府の堺市の名でも知られます。
- 塀 ヘイ 敷地を囲う「かこい」、つまり塀を表す字です。土へんに「屏」を略した形を合わせた、日本で一般化した字体とされます。
- 塁 ルイ/とりで 土を積んで築いた小さな砦のことです。野球の「一塁」「満塁」のように、守りの拠点や基点の意味でも使われます。
- 塔 トウ 仏塔や高い建物を表す字です。もとは仏教の卒塔婆に由来するとされ、五重塔、鉄塔、灯台のように高くそびえる建物を指します。
- 奥 オウ/おく・おき・うち 建物や場所の入り口から遠い、深い所を表す字です。そこから、物事の深い意味という「奥義」のような使い方も生まれました。
- 婿 セイ/むこ 娘の夫、つまり「むこ」を表す字です。女へんと「胥」を合わせた形で、家に迎える夫を指します。
- 媒 バイ/なかだち 二者のあいだに立って取り持つことを表す字です。縁談の仲立ちや、熱や情報を伝える「媒体」のように使われます。
- 媛 エン/ひめ・よし 美しい女性、また身分の高い女性を表す字です。愛媛県の県名に使われることでもなじみがあります。
- 富 フ・フウ/とみ・と(む)・とよ・ひさ 家に物がたくさんあって豊かな状態を表す字です。宀(いえ)と酒壺を表す部分から成る、とする説明が知られます。
- 寒 カン/さむ(い) 冷たく感じる気温を表す字です。家の中で草を敷いて凍えをしのぐ様子から、寒さを表したとされる説があります。
- 寓 グウ 仮にとどまって住む、また物事に思いを託して表すという意味の字です。「寓話」は、たとえ話に教えを込めた物語を指します。
- 尊 ソン/たっと(い)・とうと(い)・たか・みこと 敬い大切にすべきもの、また身分や価値が高いことを表す字です。もとは酒器を両手で捧げ持つ形に由来するとされます。
- 尋 ジン/たず(ねる)・ひろ・ちか たずねる、探し求めることを表す字です。両腕を広げた長さを測る単位としても使われ、そこから「ひろ」の読みが生まれました。
- 就 シュウ・ジュ/つ(く)・つ(ける)・なり ある地位や仕事に取りかかる、また物事を成し遂げることを表す字です。「就職」や「成就」といった語で使われます。
- 属 ゾク/ショク・つ(く) 仲間やグループに従い所属することを表す字です。旧字体は「屬」で、「金属」「属性」などの熟語で使われます。
- 嵐 ラン/あらし 山から吹きおろす激しい風、また荒れた天気を表す字です。山と風を組み合わせた会意の形で、あらしを意味します。
- 嵯 サ 山が高くけわしいさまを表す字です。京都の「嵯峨」の地名でよく知られ、日本では主に地名や人名に使われます。
- 巽 ソン/たつみ 八方位のうち南東を示す字で、「たつみ」と読みます。もともとは、ゆずるという意味も持つ字です。
- 帽 ボウ 頭にかぶるものを表す字で、「帽子」の形で使われます。巾へんが布を表し、頭を包むかぶり物を意味します。
- 幅 フク/はば 布や物の横の広さ、またその大きさや余裕を表す字です。「幅広い」のように、範囲の大きさにも使われます。
- 幾 キ/いく・ちか いくつ、どれほどという数量を問う意味や、ほとんど・ほぼという近さを表す字です。「幾何」「幾多」などの熟語で使われます。
- 廃 ハイ/すた(れる)・すた(る) すたれる、やめる、役に立たなくなることを表す字です。旧字体は「廢」で、「廃止」「荒廃」などの熟語で使われます。
- 廊 ロウ 建物と建物をつなぐ細長い通路を表す字です。「廊下」「回廊」のように、屋根のある通り道を意味します。
- 弾 ダン/ひ(く)・はず(む)・たま・はじ(く) 弓や指ではじく、また弾むという意味の字です。弾丸の「たま」の意味もあります。旧字体は「彈」です。
- 御 ギョ・ゴ/おん・お・み 相手への敬意を表す接頭の字で、また馬や人を思いのままに扱うという意味もあります。「御所」「制御」などで使われます。
- 復 フク/また もとへ戻る、くり返す、また元どおりにするという意味の字です。「復習」「回復」「往復」のように、ゆきかえりを表します。
- 循 ジュン/めぐ(る) 決まった道筋にそってぐるりとまわる、また従うという意味の字です。「循環」は、ひとまわりして元へ戻ることを指します。
- 悲 ヒ/かな(しい)・かな(しむ) 心が痛んで嘆く気持ち、悲しみを表す字です。「悲しい」「悲劇」のように、つらい感情や出来事に使われます。
- 惑 ワク/まど(う) どうしてよいか分からず迷う、心が乱されることを表す字です。「迷惑」「誘惑」などの熟語で使われます。
- 惠 ケイ・エ/めぐ(む)・めぐみ 「恵」の旧字体です。人にあわれみをかけ、恩を与える、いつくしむという意味があります。
- 惡 アク・オ/わる(い) 「悪」の旧字体です。よくないこと、にくむ気持ちを表す字で、「悪意」「憎悪」などで使われます。
- 惣 ソウ/すべ(て)・おさむ・ふさ 「すべて」「まとめる」という意味を持つ字で、「総」と同じように使われてきた異体字です。「惣菜」で広く知られます。
- 惰 ダ なまける、気がゆるむことを表す字です。「怠惰」「惰性」のように、やる気のない状態を指します。
- 惺 セイ/さと(る)・さとし 心がさえて、ものごとがはっきり分かる、さとるという意味の字です。「惺惺」は、心が冴えているさまを指します。
- 愉 ユ/たの(しい)・よろこ(ぶ) 心がなごんで楽しい、うれしいという意味の字です。「愉快」「愉悦」のように、楽しい気持ちを表します。
- 慌 コウ/あわ(てる)・あわ(ただしい) あわてる、うろたえるという意味の字です。「慌ただしい」のように、落ち着かず忙しいさまにも使われます。
- 慨 ガイ/なげ(く) 世の中のありさまに心を痛め、いきどおることを表す字です。「感慨」「慨嘆」のように、深く心を動かされる様子を指します。
- 戟 ゲキ/ほこ 古い時代の武器で、先が枝分かれした長い「ほこ」を表す字です。「刺戟」は「刺激」の旧い表記です。
- 扉 ヒ/とびら 出入り口に取りつける開き戸、とびらを表す字です。「門扉」「開扉」のように、戸を意味します。
- 掌 ショウ/てのひら・たなごころ 手のひらを表し、そこから「つかさどる」という意味も生まれた字です。「掌握」は、手の中に収めて思いどおりにすることです。
- 揃 そろ(う)・そろ(える) ばらばらのものがきちんとそろうことを表す字です。日本で作られた国字ではないかとも説明されますが、由来にははっきりしない点もあります。
- 提 テイ・ダイ/さ(げる) 手にさげて持つ、また差し出すという意味の字です。「提案」「提供」のように、自分から前に出して示すことにも使われます。
- 揚 ヨウ/あ(げる)・あ(がる)・あきら 高く上げる、ほめて高めるという意味の字です。「掲揚」「称揚」「油で揚げる」のように幅広く使われます。
- 換 カン/か(える)・か(わる) あるものを別のものとかえることを表す字です。「交換」「換気」のように、入れかえる意味で使われます。
- 握 アク/にぎ(る) 手にしっかりとにぎる、つかむという意味の字です。「握手」「握力」「掌握」のように、手で持つことを表します。
- 揭 ケイ/かか(げる) 「掲」の異体字で、高く持ち上げて人に見せることを表します。常用漢字では「掲」の字体が使われます。
- 揮 キ/ふる(う)・てる 手をふり動かす、またまき散らすという意味の字です。「指揮」「発揮」のように、力や才能を外へ示す意味で使われます。
- 援 エン/たす(ける) 手をさしのべて助けることを表す字です。「援助」「応援」のように、力を貸す、また引き合いに出すという意味でも使われます。
- 揺 ヨウ/ゆ(れる)・ゆ(る)・ゆ(らぐ)・ゆ(する) ゆらゆらと動く、ゆり動かすという意味の字です。「動揺」「揺れる」のように、不安定に動くさまを表します。
- 搜 ソウ/さが(す) 「捜」の旧字体にあたる異体字で、手でさぐって探し求めることを表します。「捜索」のように使われます。
- 搭 トウ 乗り物などに荷物や人を乗せるという意味の字です。「搭乗」「搭載」のように、乗り込む、積み込む場面で使われます。
- 敢 カン/あ(えて)・いさ(む) 困難をおそれず思い切ってやる、勇ましいという意味の字です。「勇敢」「果敢」のように、強い決意を表します。
- 散 サン/ち(る)・ち(らす)・ちら(かる) ばらばらにちらばる、また散らす、ほぐすという意味の字です。「散歩」「分散」「散る」のように使われます。
- 敦 トン/あつ(い)・あつし・つる・のぶ 人情にあつい、手あつくていねいという意味の字です。人柄の誠実さや、まごころの深さを表します。
- 斐 ヒ/あや・い 美しい模様や、文様が入って美しいさまを表す字です。山梨県の旧国名「甲斐」の字としても知られます。
- 斑 ハン/まだら・ぶち 色がまだらに混じったもよう、まだらを表す字です。「斑点」のように、まばらな色の入り交じりを指します。
- 斯 シ/か(く)・この 「このように」「これ」という意味を表す古い字です。「斯道」のように、この道という意味で使われ、現代では見かけることが少なくなりました。
- 晩 バン 日の暮れ、夕方や夜、また時期が遅いことを表す字です。「今晩」「晩年」「早晩」のように使われます。
- 普 フ/あまね(く)・ひろ 広くゆきわたる、あまねくという意味の字です。「普通」「普及」「普遍」のように、広く一般に行き渡ることを表します。
- 景 ケイ/かげ・あきら・ひろ 日の光、またながめ、けしきを表す字です。「景色」「風景」のほか、大きいという意味もあります。
- 晴 セイ/は(れる)・は(らす)・はる・てる 雲がなく空が明るく晴れ渡ることを表す字です。心の曇りが消えて、すっきりするという意味も持ちます。
- 晶 ショウ/あきら・あき・まさ 日を三つ重ねた形で、明るく光り輝くさまを表します。水晶のように、透き通って輝くものを指すこともあります。
- 智 チ/さと(い)・さとし・とも ものごとをよく知る、かしこいという意味の字です。「知」と近い意味で、より深い知恵を表します。
- 暁 ギョウ/あかつき・さとる 夜明けの空が白んでくるころ、また物事がはっきり分かることを表す字です。旧字体は「曉」です。
- 曾 ソウ・ゾ/かつ(て) 「曽」の旧字体で、かさなる、以前にという意味があります。「曾祖父」のように、世代をたどる語にも使われます。
- 替 タイ/か(える)・か(わる) 古いものを新しいものと入れかえることを表す字です。「交替」「両替」のように、取りかえる意味で使われます。
- 最 サイ/もっと(も)・いと いちばん、この上ないという意味の字です。「最高」「最初」「最後」のように、程度や順番の頂点を表します。
- 朝 チョウ/あさ・とも 夜が明けるころの、あさを表す字です。昔は天子が政治を聞く朝廷の意味もあり、「朝廷」「王朝」のように使われます。
- 期 キ・ゴ 日にちや時を決めること、またその区切りを表す字です。「期待」「期間」「最期」のように、時期や約束を意味します。
- 棄 キ/す(てる) いらないものとして投げすてる、手放すという意味の字です。「放棄」「廃棄」「棄権」のように使われます。
- 棋 キ 将棋や碁などの盤上の遊びと、その駒を表す字です。「棋士」「将棋」のように、勝負ごとにかかわる語に使われます。
- 棒 ボウ 手に持つ細長い木のぼうを表す字です。「鉄棒」「棒読み」のように、まっすぐな棒状のものを指します。
- 棚 ホウ/たな 物をのせる板をわたした「たな」を表す字です。「本棚」「棚田」のように、平らに並べた台や段になった場所を指します。
- 棟 トウ/むね・むな 屋根のいちばん高い所にわたす木、「むね」を表す字です。そこから、建物を数える言葉にも使われます。
- 森 シン/もり 木が三つ集まった形で、木が多く茂る「もり」を表します。うっそうと木々が立ち並ぶ様子を意味します。
- 棲 セイ/す(む) 鳥が木にとまるように、そこに落ち着いて住むことを表す字です。「棲息」「同棲」のように、すみかを意味します。
- 棺 カン/ひつぎ 亡くなった人をおさめる「ひつぎ」を表す字です。「棺桶」「出棺」のように、葬儀に関わる語に使われます。
- 椀 ワン/わん 汁や飯を盛る木製の食器、「わん」を表す字です。「汁椀」「お椀」のように使われ、「碗」は陶器の場合に使われます。
- 椅 イ 人がこしかける「いす」を表す字で、「椅子」の形で使われます。もとは木の名前でもあるとされます。
- 椋 リョウ/むく ムクノキという木の名を表す字です。ムクドリなど、その木にちなむ鳥の名にも使われます。
- 植 ショク/う(える)・う(わる) 木や草を地面に立てて「うえる」ことを表す字です。「植物」「移植」のように、育てるために根づかせる意味で使われます。
- 椎 ツイ/しい ドングリがなる「しい」の木を表す字です。「椎茸」の名や、背骨を表す「脊椎」にも使われます。
- 検 ケン ものごとをしらべて確かめる、取りしまるという意味の字です。旧字体は「檢」で、「検査」「検証」のように使われます。
- 椰 ヤ ヤシの木を表す字で、「椰子」の形で使われます。南国の海辺に生えるヤシを指します。
- 極 キョク・ゴク/きわ(める)・きわ(まる)・きわ(み) 行きつくところ、これ以上ないところ、また物事をきわめることを表す字です。「極致」「北極」のように使われます。
- 欺 ギ/あざむ(く) うそをついて人をだますという意味の字です。「詐欺」「欺瞞」のように、悪い意味で使われます。
- 欽 キン/つつし(む)・ただ・よし つつしんで敬う、うやまうという意味の字です。「欽仰」のように、深い敬意を表す語に使われます。
- 款 カン まごころ、うちとける気持ちを表す字です。「約款」「定款」のように、書き記した決まりの条項の意味もあります。
- 歯 シ/は 口の中の「は」を表す字です。旧字体は「齒」で、歯の形をかたどった字がもとになっています。
- 殖 ショク/ふ(える)・ふ(やす) ふえる、ふやす、またふえて栄えることを表す字です。「繁殖」「養殖」「増殖」のように使われます。
- 淵 エン/ふち・ふか 水が深くよどんでいる所、「ふち」を表す字です。「深淵」「淵源」のように、深いところ、物事の根もとを意味します。
- 渚 ショ/なぎさ 波が寄せたり引いたりする水ぎわ、「なぎさ」を表す字です。海や湖の岸辺を意味します。
- 減 ゲン/へ(る)・へ(らす) 数や量が少なくなる、へらすという意味の字です。「減少」「軽減」「加減」のように使われます。
- 渡 ト/わた(る)・わた(す)・わたる 川や海をこえて向こうへ行く、また物を手わたすという意味の字です。「渡航」「譲渡」のように使われます。
- 渥 アク/あつ(い) 水がしっとりとうるおう、また手あつく恵むという意味の字です。「優渥」は、手厚い恵みを表します。
- 測 ソク/はか(る) 長さや深さなどを器具で「はかる」ことを表す字です。「測定」「測量」「予測」のように使われます。
- 港 コウ/みなと 船が出入りして停まる「みなと」を表す字です。「港町」「空港」のように、船や飛行機の発着する場所を指します。
- 渴 カツ/かわ(く) のどがかわく、水を欲しがるという意味の字。現在よく使う「渇」の旧字体にあたり、「渇望」などの言葉に通じる。
- 渾 コン/す(べて)・にご(る) 水が入り混じる様子から、すべてを一つにまとめる、まるごとという意味で使われる。「渾身」の語でなじみがある。
- 湊 ソウ/みなと・あつ(まる) 水辺に人や物が寄り集まる場所、つまり「みなと」を表す字。「港」と同じ意味でも使われ、集まるという意味もある。
- 湖 コ/みずうみ 陸地に囲まれて広く水をたたえた「みずうみ」を表す字。水のおだやかな広がりを思わせる。
- 湘 ショウ 中国の湘江という川の名に使われる字で、日本では地名の「湘南」でなじみが深い。水に関わる部首を持つ。
- 湛 タン/たた(える)・たた(む) 水をいっぱいに満たしてたくわえる意味の字。そこから、表情に笑みを浮かべる、深く落ち着いているという意味でも使われる。
- 湧 ユウ/わ(く) 水が下からわき出る様子を表す字。水だけでなく、勇気や力、感情がわいてくるという意味にも広がった。
- 湯 トウ/ゆ 熱くした水、つまり「ゆ」を表す字。温泉や風呂のように、体と心をあたためるものを思わせる。
- 湾 ワン 陸地が弧を描いて海に入りこんだ地形、つまり入り江を表す字。港や海辺の風景と結びつく。
- 湿 シツ/しめ(る)・しめ(す) 水気を含んでじめじめしていることを表す字。「湿度」「湿地」など、水分の多さを示す言葉で使われる。
- 満 マン/み(ちる)・み(たす) 器や場所がいっぱいになる、不足がない状態を表す字。満月や満足のように、欠けたところのなさを意味する。
- 滋 ジ/しげ(る)・ま(す) 草木が養分を得てよく育つ、栄養になるという意味の字。「滋養」の言葉でなじみがある。
- 滞 タイ/とどこお(る) 物事が先へ進まず、とどまることを表す字。「渋滞」「滞在」など、止まる、ひとところにいる意味で使われる。
- 焚 フン/た(く)・や(く) 木や草を燃やすことを表す字。「焚き火」「焚書」のように、火をおこして燃やす場面で使われる。
- 無 ム・ブ/な(い) 何もない、存在しないことを表す字。「無事」のように、悪いことがない意味でも使われ、仏教では「空」とも関わる。
- 焦 ショウ/こ(げる)・こ(がす)・あせ(る) 火であぶって黒くなる、こげることを表す字。そこから、気がせく、思いこがれるという意味にも広がった。
- 焰 エン/ほのお 「炎」とほぼ同じ意味で、ほのおを表す字。現在は「炎」を使うのがふつうで、こちらは異体字の関係にある。
- 然 ゼン・ネン/しか(り)・しか(し) そうである、そのとおりという意味の字。「自然」「当然」のように、物事のありのままの状態を表す語で使われる。
- 焼 ショウ/や(く)・や(ける) 火で燃やす、あぶる、こんがり仕上げることを表す字。焼き物や日焼けなど、身近な言葉で使われる。
- 爲 イ/ため・な(す)・つく(る) 「為」の旧字体で、する、行う、〜のためにという意味を持つ。現在は新字体の「為」を使うのがふつう。
- 犀 サイ 動物の「サイ」を表す字。厚い皮と角を持つ大きな動物を指し、「犀利」という言葉では鋭いという意味で使われる。
- 猪 チョ/いのしし・い 動物の「いのしし」を表す字。十二支の亥にあたる動物で、勢いよく突き進むイメージがある。
- 猫 ビョウ/ねこ 動物の「ねこ」を表す字。愛らしさや気ままさ、しなやかな動きを連想させる。
- 猶 ユウ/なお なお、まるで〜のようだという意味を表す字。「猶予」の言葉でも知られ、ためらう、ゆとりを持たせる意味がある。
- 琢 タク/みが(く) 玉を打ち、磨いて形を整えることを表す字。「切磋琢磨」の語で知られ、努力して自分を高める意味になる。
- 琥 コ 宝石の「琥珀」に使われる字。樹脂が長い年月をかけて固まった、あたたかい黄金色の石を指す。
- 琳 リン 美しい玉の意味を持つ字。玉が触れ合って鳴る澄んだ音をも表し、上品で気品のある響きを持つ。
- 琴 キン/こと 日本の伝統楽器の「こと」を表す字。弦をはった楽器の総称としても使われ、優雅な音色を連想させる。
- 琵 ビ・ヒ 楽器の「琵琶」に使われる字。単独ではあまり使われず、琶とセットで弦楽器の名前になる。
- 琶 ハ・ビ 楽器の「琵琶」に使われる字で、「琵」と組んで弦楽器の名前になる。単独ではほとんど使われない。
- 瑛 エイ/あきら・てる 玉の輝き、玉のように透き通った光を表す字。美しく澄んだ光沢を思わせる。
- 甥 セイ/おい 兄弟姉妹の息子、つまり「おい」を表す字。親族の関係を示す言葉で、日常では「おい」の読みが中心。
- 番 バン/つが(い) 順番、見張り、組になることなどを表す字。「番号」「当番」のように、順序や役目を示す言葉でよく使われる。
- 畳 ジョウ/たた(む)・たたみ 重ねる、折りたたむ意味の字。日本の床材の「たたみ」にも使われ、和室を思わせる。
- 疎 ソ・ショ/うと(い)・うと(む)・まば(ら) 間があいていてまばらな様子、親しみが薄いことを表す字。「疎遠」「過疎」などの言葉で使われる。
- 疏 ソ・ショ 「疎」の異体字にあたる字。通りをよくする、まばらという意味を持つ。現在は「疎」を使うのが一般的。
- 痘 トウ 「天然痘」「水痘」など、皮膚に発疹ができる病気を表す字。医学に関わる言葉で使われる。
- 痛 ツウ/いた(い)・いた(む)・いた(める) 体や心がいたむことを表す字。「痛感」のように、強く感じるという意味でも使われる。
- 痢 リ 腹をくだす病気を表す字。「下痢」「赤痢」など、医学や健康に関わる言葉でのみ使われる。
- 痩 ソウ/や(せる) 体がやせることを表す字。「瘦」の俗字にあたる形で、現在はこちらが常用漢字として使われる。
- 登 トウ・ト/のぼ(る) 高いところへのぼる、位や地位にあがることを表す字。「登山」「登場」などの言葉で使われる。
- 皓 コウ/しろ(い)・ひかり・あきら 白く輝くこと、明るく清らかなことを表す字。「皓月」は白く輝く月を意味する。
- 盛 セイ・ジョウ/も(る)・さか(る)・さか(ん) 器にたくさん入れる、勢いがさかんになることを表す字。「盛大」「繁盛」のように、にぎわい栄える意味で使われる。
- 盜 トウ/ぬす(む) 「盗」の旧字体で、他人の物をぬすむことを表す。現在は新字体の「盗」を使うのがふつう。
- 着 チャク・ジャク/き(る)・き(せる)・つ(く)・つ(ける) 服を身につける、目的地に着く、落ち着くことを表す字。「着実」のように、しっかりとしている意味もある。
- 短 タン/みじか(い) 長さ、時間が少ないことを表す字。「短期」「短所」など、足りない、不足の意味でも使われる。
- 硝 ショウ 鉱物の「硝石」や「硝酸」などに使われる字。火薬の材料の一つとしても知られる。
- 硫 リュウ 「硫黄」や「硫酸」に使われる字で、化学の元素の名前に関わる。火山や温泉を連想させる。
- 硬 コウ/かた(い) 物がかたいことを表す字。「硬貨」「強硬」など、かたい、強い意味で使われる。
- 硯 ケン/すずり 墨をすって使う道具、「すずり」を表す字。書道に欠かせない道具で、学びや文化を連想させる。
- 禅 ゼン 心を静めて深く思いを巡らすことを表す字。仏教の「禅」に使われ、また「禅譲」のようにゆずる意味もある。
- 禍 カ/わざわ(い) 災いや不幸を表す字。「災禍」「戦禍」などの言葉で使われ、よくない出来事を指す。
- 稀 キ・ケ/まれ 数が少なく珍しいことを表す字。「稀少」「稀代」など、めったにない、貴重という意味でも使われる。
- 程 テイ/ほど 程度、道のり、きまりを表す字。「過程」「日程」のように、物事の度合いや進み具合を示す。
- 税 ゼイ 国や自治体に納めるお金、「ぜい」を表す字。もとは収穫物を納めることから来た字とされる。
- 竣 シュン/お(わる) 仕事や工事がおわる、完成することを表す字。「竣工」の言葉で使われる。
- 童 ドウ/わらべ こどもを表す字。「童話」「児童」のように、幼い子どもに関わる言葉で使われる。
- 筆 ヒツ/ふで 文字や絵を書く道具、「ふで」を表す字。「筆記」「毛筆」など、書くことに関わる言葉で使われる。
- 筈 カツ/はず 矢の端のくぼんだ部分を表す字。そこから、当然そうなるはずという意味で「はず」と読まれる。
- 等 トウ/ひと(しい)・など そろっている、ひとしいことを表す字。「平等」「対等」のように、差がないことを示す。
- 筋 キン/すじ 体のきんにく、すじ道を表す字。「筋力」「道筋」のように、力や筋道を示す。
- 筑 チク 古い楽器の名前に使われた字。日本では筑波山や筑後など、地名に使われることが多い。
- 筒 トウ/つつ 中が空いた細長い形のもの、「つつ」を表す字。竹の節をぬいた形から来たとされる。
- 答 トウ/こた(える)・こた(え) 問いに対してこたえる、返事をすることを表す字。「回答」「応答」の言葉で使われる。
- 策 サク はかりごと、計画を表す字。もとは占いや数を数える竹の棒を指したとされ、「政策」「対策」で使われる。
- 粟 ゾク/あわ 穀物の「あわ」を表す字。小さな粒の作物で、古くから日本で食べられてきた。
- 粥 シュク/かゆ 米を水でやわらかく煮た「かゆ」を表す字。体にやさしい食べ物を思わせる。
- 粧 ショウ/よそお(う) おしゃれをする、美しくかざることを表す字。「化粧」の言葉で使われる。
- 紫 シ/むらさき 赤と青の間の色、「むらさき」を表す字。古くは高貴な色とされ、気品を連想させる。
- 結 ケツ・ケチ/むす(ぶ)・ゆ(う)・ゆ(わえる) ひもなどをむすぶ、つなぐ、まとめて終えることを表す字。「結婚」「団結」のように、つながりを意味する。
- 絞 コウ/しぼ(る)・し(める)・し(まる) ひもなどでしめる、ぎゅっとしぼることを表す字。「絞首」「絞り込む」のように、きつくしめる意味で使われる。
- 絡 ラク/から(む)・から(まる) 糸などがからみつく、つながることを表す字。「連絡」「脈絡」のように、つながりを意味する。
- 絢 ケン/あや あざやかで美しい模様や彩りを表す字。「絢爛」は目がくらむほど華やかな様子を意味する。
- 給 キュウ/たま(う)・たも(う) あたえる、たっぷり満たすことを表す字。「給料」「供給」のように、与える意味で使われる。
- 統 トウ/す(べる) ばらばらのものをひとつにまとめることを表す字。「統一」「伝統」のように、まとめ、受け継ぐ意味で使われる。
- 絵 カイ・エ 色を使って描いた図、「え」を表す字。絵画や芸術に関わる言葉で使われる。
- 絶 ゼツ/た(える)・た(つ)・た(やす) つながりがとぎれる、なくなる、またこの上ないことを表す字。「絶対」「根絶」などで使われる。
- 翔 ショウ/かけ(る)・と(ぶ) 鳥が羽を広げて空をとびめぐることを表す字。「飛翔」の言葉で使われ、自由に空を舞う姿を思わせる。
- 脹 チョウ/ふく(れる)・ふく(らむ) 体や物がふくらむことを表す字。「膨脹」「腹脹」のように、ふくれる意味で使われる。
- 腎 ジン 体の「じんぞう」を表す字。「腎臓」のように、体の器官を示す言葉で使われる。
- 腔 コウ・クウ 体の中の空洞を表す字。「口腔」「鼻腔」のように、からだの中のあいた部分を指す。
- 腕 ワン/うで 肩から手首までの「うで」を表す字。「腕前」のように、技の力や能力を示す意味にも広がった。
- 舜 シュン 古代中国の伝説で、名君とされる帝王の名に使われる字。賢く徳のある人物の象徴として知られる。
- 艇 テイ 小さな舟、ボートを表す字。「競艇」「艦艇」のように、舟に関わる言葉で使われる。
- 菊 キク 秋に咲く花の「きく」を表す字。日本では古くから親しまれ、長寿や気品を表す花とされる。
- 菜 サイ/な 食べる草、つまり野菜を表す字。「野菜」「菜園」のように、食用の草や葉に関わる言葉で使われる。
- 菩 ボ・ブ 仏教の「菩薩」「菩提」に使われる字。悟りを求める修行者を示す言葉で知られる。
- 華 カ・ゲ/はな はな、また華やかで美しいことを表す字。「華麗」「豪華」のように、輝かしい意味で使われる。
- 菱 リョウ/ひし 水草の「ひし」を表す字。ひし形の語源でもあり、四角が斜めにつぶれた形を示す。
- 萌 ホウ/も(える)・きざ(す)・めぐ(む) 草の芽が出る、ものごとが始まりの兆しを見せることを表す字。「萌芽」の語で知られる。
- 萎 イ/な(える)・しお(れる)・しぼ(む) 草花がしおれる、力がなくなることを表す字。「萎縮」のように、勢いが弱まる意味で使われる。
- 萩 シュウ/はぎ 秋の七草の一つ、「はぎ」を表す字。日本で作られた国字とされ、草冠に秋と書く。
- 落 ラク/お(ちる)・お(とす) 上から下へおちる、なくなる、落ち着くことを表す字。「落下」「落ち葉」「落成」などの言葉で使われる。
- 葦 イ/あし・よし 水辺に生える草、「あし」を表す字。「葦」は「蘆」とも書き、「よし」とも読む。
- 葵 キ/あおい 草花の「あおい」を表す字。日向に向かって咲く性質から、太陽を慕う花とされてきた。
- 蒐 シュウ/あつ(める) あつめることを表す字。「蒐集」のように、物や情報を集める意味で使われる。「収」「集」で書き換えることも多い。
- 虛 キョ・コ/むな(しい) 「虚」の旧字体で、中身がない、むなしいことを表す。現在は新字体の「虚」を使うのがふつう。
- 蛮 バン 古代中国で、南方の異民族をよんだ字。現在では、荒々しく教養に欠けるという意味で使われることが多い。
- 衆 シュウ・シュ/おお(い) 多くの人々、おおぜいを表す字。「大衆」「民衆」のように、人の集まりを意味する。
- 街 ガイ・カイ/まち 人家が立ち並ぶ「まち」、にぎやかな通りを表す字。「街道」「商店街」のように、道や人の集まる場所に使われる。
- 裁 サイ/た(つ)・さば(く) 布を衣服の形に切ることを表し、そこから「たつ」「さばく」「見きわめて決める」の意味に広がった字。
- 裂 レツ/さ(く)・さ(ける) 布などを引きちぎる、ひき裂くという意味の字。ものが割れてばらばらになる様子も表す。
- 装 ソウ・ショウ/よそお(う) 衣服を身につける、身じたくを整える、飾るという意味の字。装置や設備を取りつける意味でも使われる。
- 裕 ユウ/ゆたか・ひろ(い)・すけ・やす ころもへんに「谷」を合わせた形で、衣服に余裕があるさまから、ゆとり・豊かさを表すとされる。
- 裡 リ/うち 「裏」の異体字にあたる字で、ものの内側・うらがわを表す。「脳裡」のように、心や場面の内という意味で使う。
- 覚 カク/おぼ(える)・さ(める)・さと(る) 目ざめる、気づく、さとる、記憶にとどめるなどの意味をもつ字。新字体で、旧字体は「覺」。
- 訴 ソ/うった(える) 言葉で相手に事情を告げ、聞き入れてもらおうとすることを表す。「訴訟」のように裁判に持ち出す意味もある。
- 診 シン/み(る) 病状を見きわめる、医者が患者の様子を調べるという意味の字。言葉でたずねて見るという成り立ちが考えられている。
- 註 チュウ/ちゅう 本文の言葉に説明を書き添えることを表す字。「注」とほぼ同じ意味で、「註釈」などに使われる。
- 証 ショウ/あかし ことばで事実を明らかにする、確かな根拠を示すという意味。旧字体は「證」。
- 詐 サ/いつわ(る) 言葉で人をだます、いつわることを表す字。「詐欺」「詐称」といった語で使われる。
- 詔 ショウ/みことのり 天皇のおおせを意味する字。「詔書」「詔勅」のように、おごそかな告げ知らせを表す。
- 評 ヒョウ/はか(る) ことばで物事を比べて、よしあしを論じること。「批評」「評判」などに使われる。
- 詞 シ/ことば 言葉、とくに文や歌の言葉を表す字。「歌詞」「作詞」のように、うたや文章に使われる。
- 詠 エイ/よ(む)・うた(う) 声を長くのばして詩や歌をうたう、また詩歌をつくるという意味の字。
- 象 ショウ・ゾウ/かたど(る) 動物のゾウの形をかたどった字。そこから、姿・かたち、すがたを写し取る意味にも広がった。
- 貯 チョ/た(める)・た(まる) お金や品物を、あとのためにたくわえることを表す。貝は昔、お金の意味をもっていた。
- 貰 セイ/もら(う) 人からものを受け取る、「もらう」という意味の字。常用漢字の外にある字で、名前にはほとんど使われない。
- 貴 キ/たっと(い)・とうと(い)・たか・あて 身分が高い、値うちが高い、大切にするという意味。相手を敬う言葉にも使われる。
- 買 バイ/か(う) お金を出して品物を手に入れることを表す字。貝(昔の貨幣)と網を組み合わせた形とされる。
- 貸 タイ/か(す) お金や品物を、あとで返してもらう約束で人に貸すことを表す。
- 費 ヒ/ついや(す)・ついえ お金や時間、力などを使ってへらすことを表す字。「費用」「消費」などに使われる。
- 貼 チョウ/は(る)・は(り) ものをのりなどで、ぴったりくっつけることを表す字。貝へんがつくのは、お金のやりとりに関わる意味から。
- 貿 ボウ/か(える) 品物とお金を取りかえる、交換する意味の字。現在は「貿易」の語で広く知られる。
- 賀 ガ/よろこ(ぶ)・のり・しげ めでたいことをいわい、よろこびを伝えることを表す。「祝賀」「年賀」などで使われる。
- 超 チョウ/こ(える)・こ(す) ある線や限度を、ひらりと越えて先へ進むことを表す。ふつうの程度をぬきんでるという意味にも使われる。
- 越 エツ/こ(える)・こ(す)・こし 山や川、障害などをこえて進むこと。「越境」「卓越」のように、すぐれるという意味でも使われる。
- 距 キョ/へだ(たる) 二つの点の間のへだたり、長さを表す字。「距離」の語でなじみ深い。
- 践 セン/ふ(む) 足で踏みしめること。そこから、じっさいに行う、実行するという意味に広がった。旧字体は「踐」。
- 軸 ジク/チク 車輪の中心を通る棒、回転の中心になる部分を表す字。巻物や、ものごとの中心のたとえにも使われる。
- 軽 ケイ/かる(い)・かろ(やか) 重さが少なく、かるいことを表す。身ごなしが軽やかなことや、気軽さの意味でも使われる。旧字体は「輕」。
- 逮 タイ/およ(ぶ) 追いついて、とらえるという意味の字。「逮捕」の語で広く知られる。
- 進 シン/すす(む)・すす(める)・ゆき・のぶ 前に進む、はかどる、向上するという意味。鳥と行くことを表す形から成るとされる。
- 逸 イツ/そ(れる)・はや(る)・はず(れる) 抜け出す、はずれる、すぐれるなどの意味をもつ。「逸材」「逸話」など、ふつうの範囲を超えるさまを表す。
- 遅 チ/おく(れる)・おそ(い) 歩みがゆっくりで、おくれることを表す。旧字体は「遲」。
- 遊 ユウ・ユ/あそ(ぶ) 気ままに出歩く、楽しく過ごす、あそぶという意味の字。旅に出る意味でも使われる。
- 遍 ヘン/あまね(く) 広くゆきわたる、あまねくという意味の字。「普遍」「遍歴」などの語で使われる。
- 都 ト・ツ/みやこ・いち 人が多く集まるところ、政治の中心、みやこを表す。「都会」「首都」のように使われる。
- 酢 サク・ソ/す お酒がすっぱくなったもの、調味料の「す」を表す字。
- 釉 ユウ/うわぐすり 陶磁器の表面にかけるガラス質のうわぐすりを表す字。常用漢字の外にある字。
- 量 リョウ/はか(る)・かさ 重さや長さ、かさを計ることを表す。心の広さや度量の意味も含む。
- 鈍 ドン/にぶ(い)・なま(る) 刃物の切れ味が悪い、のろいという意味の字。
- 開 カイ/ひら(く)・あ(ける)・はる・さく 閉じていた門や扉をあけるさまをかたどり、ひらく、はじめる、開拓するなどの意味に広がった。
- 閏 ジュン/うるう 暦のずれを直すために加える月や日、うるうを表す字。
- 閑 カン/しず(か)・ひま 静か、ひま、のどかといった意味で使われる字。門に木を組み合わせた形で、もとは門をふさぐ柵のような意味があったともいわれる。
- 間 カン・ケン/あいだ・ま・あい 門のすきまから月の光が差し込む様子とされる字。ものとものとの間・すき・ほどよい距離を表す。
- 陽 ヨウ/ひ・あきら・はる・きよ 太陽、日なた、明るいことを表す字。「陰」の反対で、あたたかく開けた意味をもつ。
- 隆 リュウ/たか(い)・さか(ん)・たかし・たか 高くもりあがる、さかんになる、栄えるという意味をもつ。
- 隊 タイ/むれ・たば 人が集まって並ぶ、仲間の集まり、軍の隊列を表す字。
- 隔 カク/へだ(てる)・へだ(たる) 二つのものの間に、仕切りやすきまをおくことを表す。「間隔」「隔離」などで使われる。
- 隙 ゲキ/すき・ひま かべや扉のすきま、あいだ、転じて、油断やひまを表す字。
- 雁 ガン/かり・かりがね 秋に群れで渡ってくる水鳥、がん(かり)を表す字。「雁行」のように、列をなして飛ぶ姿でも知られる。
- 雄 ユウ/お・おす・たけ・かつ もとは鳥のおすを表した字で、そこから、力強い、すぐれた、勇ましいという意味にも広がった。
- 雅 ガ/みやび・まさ・ただ・まさし 上品で洗練されている、優雅であるという意味の字。もとは鳥の名を表していたとされる。
- 集 シュウ/あつ(まる)・あつ(める)・つど(う) 木の上に鳥が群がってとまる様子から、あつまる、あつめるという意味になった字。
- 雇 コ/やと(う) お金を払って人をつかう、やとうという意味の字。もとは鳥の名を表したとされる。
- 雰 フン/きり 霧のようにたちこめるもやを表す字。「雰囲気」の語で広く使われる。
- 雲 ウン/くも・も 空に浮かぶ「くも」を表す字。雨をふくんだ雲のイメージから、さまざまな意味に広がっている。
- 項 コウ/うなじ 首のうしろ、うなじを表す字。のちに、条文の区切りや項目の意味にも使われた。
- 順 ジュン/したが(う)・すなお・おさ・のぶ 流れに沿って、すなおにつきしたがうこと。順序・順調の意味にも使われる。
- 須 シュ・ス/すべから(く)・ひげ 「ぜひ必要だ」という意味をもつ字で、もとは「ひげ」を表していた。
- 飲 イン/の(む) 口を開けて、飲み物をのむことを表す字。旧字体は「飮」。
- 黃 コウ・オウ/き・こ 「黄」の旧字体。黄色を表す字。
- 黑 コク/くろ(い) 「黒」の旧字体。黒い色を表す字。
- 﨑 サキ/さき 「崎」の異体字(俗字)で、山のはしや、みさきを表す。地名や姓によく使われる。
ほかの画数
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